気になったWeb冊子

東京都福祉保険局のパンフレット「犬を飼うってステキです −か?」を偶然見つけ、読んでみました。


動物愛護という観点からしてみると、『飼わない』ことも一つの方法になるのではないか、と思うようになりました。
『飼い始めたらやめることは出来ない』のだし、私自身そこまで心の余裕があるかといわれると、多分ありませんから。


野良犬、野良猫、居ない方がいい…農家や酪農家の方が安定して農業を営めるようにするには、そうかもしれません。
でも、一度飼い始めた動物には『最期まで責任を取ってあげなければ、それはただの身勝手に終わる』のです。
そのすべての苦労をずっと我慢しつつ犬と向き合っていかなければならないことを考えないとだめなんだよ、ということが、『犬を飼うってステキです あなたがステキな人なら ね。』という最後の一言に集約されているような気がしてなりません。


それらを顧みずに飼おうとしていませんか?


可愛いだけではありません。
育てなければならないのです、あなたと家族たちと、愛犬となる犬との新たな関係を。


犬を飼いたい、猫を飼いたい、ペット何でもそうです。
ペットを家族というのなら、そのご家族を心配し見守るのも当然の義務でしょうからね。